動画が読み込めない・コピーできない主な原因
ビデオカメラ(ハンディカム等)で撮影した動画がパソコンにコピーできない、あるいはメモリーカードが認識されないといったトラブルには、大きく分けて3つの原因が考えられます。
- 記録形式の非互換:撮影した動画の形式(XAVC S等)と、コピー先メディアの組み合わせに制約がある
- メモリーカードの挿入不良:カードがまっすぐ正しい向きで挿入されていない
- フォーマット状態の問題:パソコン側でフォーマットしたメモリーカードは、カメラ本体で認識されないことがある
ソニー公式のヘルプガイドでは、内蔵メモリーからのコピーができない場合について、次のような点が案内されています。
記録形式の互換性を確認する
ソニー公式ヘルプガイドによると、内蔵メモリーに記録されているXAVC S動画は、microSDHCメモリーカードへコピーできないという仕様上の制約があります。「コピーできない=故障」ではなく、記録形式とコピー先の組み合わせが原因であるケースがあるため、まず撮影時の記録形式(AVCHD/XAVC S等)を確認してください。
メモリーカードが認識されない場合の確認事項
1. カードの挿入方向を確認する:カードがまっすぐ正しい向きで挿入されていないと、本体に認識されません
2. カードのフォーマット元を確認する:パソコンでフォーマットしたメモリーカードを使っている場合、カメラ本体で改めてフォーマットする必要があるとされています。ただし、すでに大切な動画が記録されている場合、フォーマットするとデータは消去されます。中身が空、またはバックアップ済みであることを確認してから行ってください
3. 記録・削除を繰り返したカードか確認する:記録と削除を繰り返したメモリーカードや、他機でフォーマットしたメモリーカードは、管理情報が壊れて認識されなくなることがあります。この場合、データをバックアップしたうえで本機でフォーマットし直す、という手順が案内されています
自力対応を止める基準
以下に当てはまる場合は、フォーマットや初期化を実行せず、専門業者への相談を検討してください。
- カード内にまだバックアップを取っていない重要な動画データが入っている
- 何度か抜き差し・再起動を試しても認識状態が変わらない
- カード自体に物理的な破損(割れ、端子の変色等)が見られる
専門業者へ伝える情報
- ビデオカメラの機種名・メモリーカードの種類(microSD/SD等)
- 撮影時の記録形式(AVCHD/XAVC S等、わかる場合)
- パソコン・カメラ本体それぞれでの認識状況
- カードをフォーマットした履歴の有無
よくある質問
# Q. 「コピーできません」と表示されました。カードが壊れていますか?
必ずしも故障とは限りません。XAVC S形式の動画はコピー先メディアとの組み合わせによってコピーできない仕様があるため、まず記録形式を確認してください。原因が形式の非互換であれば、故障ではありません。
# Q. パソコンでフォーマットしたSDカードをカメラに入れたら認識しませんでした。
ソニー公式ヘルプガイドでは、パソコンでフォーマットしたメモリーカードはカメラ本体で改めてフォーマットする必要があるとされています。ただし、カード内に重要なデータが残っている場合はフォーマット前に必ずバックアップ状況を確認してください。
# Q. 認識しないまま何度も抜き差しして大丈夫ですか?
推奨しません。接点の摩耗や、不安定な状態での読み書きによってデータが損なわれる可能性があります。数回試しても改善しない場合は、それ以上繰り返さず専門業者へ相談することをおすすめします。
