Disk Utilityでできること
Apple公式サポート(Disk Utilityでのストレージデバイスの修復)によると、Disk Utilityには主に次のような機能があります。
- First Aid(応急処置):ディスクのエラーを検査し、必要であれば修復する
- 消去(イレース):ディスクをフォーマットし直す。データはすべて失われます
実行前の判断基準
# 1. まず表示・認識状況を確認する
Apple公式サポートは、ストレージデバイスがDisk Utilityのサイドバーに表示されない場合、「Mac本体、またはストレージデバイス自体に問題がある可能性がある」としています。この場合、まずはMacをシャットダウンし、不要な周辺機器を外してから再度試すことが案内されています。
# 2. First Aidを実行してよいか
以下に当てはまらなければ、First Aidの実行は比較的安全な選択肢です。
- 異音・異常な発熱がない
- 落下・水没などの物理的な事故の直後ではない
これらに当てはまる場合は、First Aidの実行自体が状態を悪化させるリスクがあるため、控えることをおすすめします。
# 3. 「消去」を選んでよいか
Apple公式サポートは、Disk Utilityでのエラー修復について、「エラーが修復できない場合、または他の方法で解決しない場合」の選択肢として「消去してフォーマットし直す」ことを案内しています。つまり、消去は最後の手段として位置づけられています。
重要なデータが入っている場合、消去を選ぶ前に、必ずバックアップが取れているか確認してください。バックアップが取れていない場合は、専門業者への相談を検討してください。
自力対応を止める基準
- 物理障害のサイン(異音・落下・水没等)がある
- First Aidでエラーが修復できない
- 「消去」以外の選択肢がなくなったが、重要なデータのバックアップが取れていない
よくある質問
# Q. First Aidを実行するとデータは消えますか?
First Aidは検査・修復を目的とした機能であり、通常はデータを消去するものではありません。ただし、修復の過程でファイルシステムに変更が加えられるため、物理障害が疑われる状態での実行にはリスクが伴います。
# Q. First Aidで「修復できませんでした」と表示されました。
Apple公式サポートの案内どおりに進めると、次の選択肢は「消去」になりますが、これはデータを失う操作です。重要なデータがある場合は、消去を実行する前に専門業者にご相談ください。