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Macのディスクユーティリティを実行する前の判断基準

まずこれだけ物理障害の疑いがあるなら、First Aidを実行しない

30秒で分かる結論

  • First Aid(応急処置)はディスクのエラーを検査・修復する機能で、多くの場合は論理障害向けの対応です
  • Apple公式サポートは「消去(フォーマット)」を、他の方法で解決しない場合の最後の手段として案内しています
  • 物理障害のサインがある場合は、First Aidの実行自体を控えることをおすすめします
⚠️今すぐ避けるべき操作
  • 異音・落下・水没の疑いがある状態で、First Aidを実行しない
  • エラーが直らなくても、すぐに「消去」を選ばない
  • バックアップより先に、修復・消去を実行しない

症状の危険度判定

低:接続や設定が原因かも中:認識が不安定高:異音・落下・水没など
危険度:

認識が不安定、エラーが繰り返されるなどの症状です。それ以上の書き込みは止め、データの重要度に応じて専門相談を検討してください。


Disk Utilityでできること


Apple公式サポート(Disk Utilityでのストレージデバイスの修復)によると、Disk Utilityには主に次のような機能があります。


  • First Aid(応急処置):ディスクのエラーを検査し、必要であれば修復する
  • 消去(イレース):ディスクをフォーマットし直す。データはすべて失われます

実行前の判断基準


# 1. まず表示・認識状況を確認する


Apple公式サポートは、ストレージデバイスがDisk Utilityのサイドバーに表示されない場合、「Mac本体、またはストレージデバイス自体に問題がある可能性がある」としています。この場合、まずはMacをシャットダウンし、不要な周辺機器を外してから再度試すことが案内されています。


# 2. First Aidを実行してよいか


以下に当てはまらなければ、First Aidの実行は比較的安全な選択肢です。


  • 異音・異常な発熱がない
  • 落下・水没などの物理的な事故の直後ではない

これらに当てはまる場合は、First Aidの実行自体が状態を悪化させるリスクがあるため、控えることをおすすめします。


# 3. 「消去」を選んでよいか


Apple公式サポートは、Disk Utilityでのエラー修復について、「エラーが修復できない場合、または他の方法で解決しない場合」の選択肢として「消去してフォーマットし直す」ことを案内しています。つまり、消去は最後の手段として位置づけられています。


重要なデータが入っている場合、消去を選ぶ前に、必ずバックアップが取れているか確認してください。バックアップが取れていない場合は、専門業者への相談を検討してください。


自力対応を止める基準


  • 物理障害のサイン(異音・落下・水没等)がある
  • First Aidでエラーが修復できない
  • 「消去」以外の選択肢がなくなったが、重要なデータのバックアップが取れていない

よくある質問


# Q. First Aidを実行するとデータは消えますか?


First Aidは検査・修復を目的とした機能であり、通常はデータを消去するものではありません。ただし、修復の過程でファイルシステムに変更が加えられるため、物理障害が疑われる状態での実行にはリスクが伴います。


# Q. First Aidで「修復できませんでした」と表示されました。


Apple公式サポートの案内どおりに進めると、次の選択肢は「消去」になりますが、これはデータを失う操作です。重要なデータがある場合は、消去を実行する前に専門業者にご相談ください。


参照した公式情報



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この記事について

データ復旧ガイド編集部

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